誰も教えてくれなかった。前例なしと言われたワーキング三つ子妊婦の話

妊娠報告は、三つ子妊娠が確定して８週目あたりで上司に報告しました。

三つ子だからこそ無事に育つか不安だったので、早めに報告したくない気持ちもありましたが、、、
三つ子だからこそ切迫早産などになり早めに仕事を休まなきゃいけない可能性や産休も早くとらなければいけないので、わりとすぐに報告しました。

でも、私も上司も三つ子妊娠～出産までの経過が分からなくて正直困りました。
ネットで検索しても三つ子ママがいつまで仕事をしていたのかなどの情報が得られず、
産科の先生や助産師さんもあまり仕事続ける三つ子ママいないといわれ、仕事をいつまでの続けられるのかなどの見通しが全く立てられませんでいた。

私の病院で三つ子妊娠した人は、全員子宮を糸でしばるという早産予防の手術を受けなければいけませんでした。

この手術を受けることに関しては８週目あたりに聞いてたのですが、１週間入院したら退院の予定との話だけだったと思ったら。。。

産科の先生から「退院後も1週間は自宅安静ね。1週間後の外来で問題なかったら職場復帰だけど、何かあれば職場復帰は難しいかな」

との話でした。

大事な情報すぎるよ。早く教えて。。。。と入院中に焦った記憶があります。

法令では三つ子でも双子と一緒の産休期間の出産予定日の14週間前（２６週あたり）ですが、少し早めの２０週くらのときからお休みしました。

私は幸い切迫早産や合併症が何もなくて元気な妊婦だったのですが、歩くと息切れしたり、立つ時間が長いとお腹がはったりも多少あったので、大事をとって早めに仕事はお休みしました。

産科の先生からは

「いつまで仕事するの？」

「あまり三つ子妊娠してから仕事続けている人いないよ。」

「いつでも診断書かけるから、無理しないで休んでね」

と言われ続けてました。

産休前にお仕事はお休みしたので、傷病手当をもらいながら産休期間までは過ごしました。

お腹が大きくなってくるとお腹の皮膚がかゆいしい、3人もお腹にいるからか暑くてしょうがなくて、なかなか夜眠れなかったので、日中ちょこちょこお昼寝したりだらだらする毎日でした。

お仕事をお休みしてから、出産まで約３カ月もあったので、

毎日暇すぎ!!!!

誰か私にやることを与えて!!!!

って思っていましたが、今思えばそれもある意味幸せな悩みだったなと。笑

ただ、妊娠中はやっておいてよかったなと思ったこともあったので、みなさんにお伝えしますね。

１、書類の整理・申請・出産後の下調べ

まずは必要書類の整理（保険・銀行・年金・ふるさと納税）や産後の支援（ネウボラ・保健師さんの訪問、ベビーシッター）や保育園（入園見学日時・近所の保育園・区役所で三つ子が同時に同一の保育園に入れる可能性）について調べたり、つみたてNISAやネット銀行の開設などしてました。
産後はお世話や自分の休息することでいっぱいいっぱいなので、これは妊娠中にやっといて本当によかったです。

２、ごはんやカフェを楽しむ

夫が休みの日は産後なかなかできないことをしよう！とのことで、車でおしゃれな海沿いのお店でランチやかき氷食べに行ったり、スタバでフラペチーノを飲んだり、ラーメンなど子どもがいたらゆっくり食べられなさそうなものを食べたりして過ごしました。

三つ子妊娠は早産になる確率や私のように予防的に手術することもあるので、職場には早めに報告したほうがいいと思います。

どこの病院もだいたい三つ子の出産目標は３４週とするようですが、３４週まで行く人は半数くらいしかいないと産科の先生が言っていたので、いつ入院や自宅安静になってもおかしくないと心の準備をしておいたほうがいいかなと思います。

ただ出産まで自宅で過ごす時間があった場合は、銀行口座開設や書類の整理や保育園の候補選びや産後の支援について調べるのがおすすめです。

産後はゆっくり過ごせる時間がないので、ぜひおいしいごはんを家族や夫婦で楽しむのもおすすめです。ただ行く場所には注意がありまして、破水しても３０分くらいで病院に来れるくらいの範囲でおでかけしてねと産科の先生が言っていたので、遠出には気を付けたほうがいいかもしれません。