三つ子×習い事
「三つ子を育てる」というのは、毎日が予測不能な日常の連続です。 同じ日に生まれ、同じ環境で育っているはずなのに、驚くほど「個性」が分かれるのが三つ子育児の面白いところ。
今回は、我が家の三つ子たちが唯一小学生になっても続けたいほど一番楽しんでいる習い事
「美術教室」についてお話しします。
赤ちゃんの頃から見えた「0→1」の才能。三男の独特な遊び方
三男は工作が大好き!宅配で届いた段ボールは喜んでもらい、ハサミやテープを使って黙々と一人で創作活動をしています。赤ちゃんの時から、「おもちゃを本来とは違う方法で遊ぶ」天才でした。
我が家の三男は、赤ちゃんの頃から少し変わっていました。 おもちゃを与えても、説明書通りの遊び方をまずしません。
- 回転椅子をひっくり返し、回る脚を「車のハンドル」に見立てて爆走する。
- 段ボールや椅子を一列に並べ、自分は「バスの運転席」、兄たちは「客席」という即席大型バスを作る。
- タンスの引き出しを階段状に開け、そこを登る「室内ボルダリング」を始める。
大人が「それはこう遊ぶものだよ」と言う隙もないほど、三男の頭の中には「0から1を作り出す世界」が広がっています。 彼が何かを作れば、長男も次男も「すごーい!」と作ったものに吸い寄せられ、時には奪い合いの喧嘩になるほど、三男の発想は兄弟の中でもカリスマ的な人気を誇っていました。
![ここに、三男くんが作った段ボールバスや創作物の写真を挿入]
さらに驚くのは彼の「特徴をとらえる観察力」です。 何も見ずにさらさらと描く絵が、大人が見ても「あ、これあの特徴を捉えてる!」と感心するほど。字や数字も、形を「図形」として捉えて真似るのが得意な子でした。
2. 「ルールが守れない子は入会をお断りすることもあります」との注意書きが!厳格な美術教室への挑戦
そんな三男の才能を伸ばしてあげたいと思い、見つけたのが近所の美術教室。 しかし、体験の際の注意点にて「ハサミ等の危険な道具を正しく使うこともあるためルールが守れない子は入会をお断りしています。必ず体験をしてから入会できると判断した方に入会の案内をしております」という一言が。
そして、授業時間は90分というロング時間に、「自由奔放な三男が、90分も静かに座っていられるのか……?」 親の私はビクビクしながら体験へ。
ところが、いざ始まってみると……。 彼は一度も立ち上がることなく、90分間創作に没頭。 「そんなに楽しいの?」と驚くほど集中し、最後には「絶対ここに入りたい!」と力強い意思表示。
三男の美術ライフがここから始まりました。
3. 性格が丸見え!絵の具セットに現れた「三者三様」のドラマ
最初は三男だけでしたが、彼が持ち帰る作品の魅力に惹かれ、今では長男・次男も揃って通っています。 ここで面白いのが、「絵の具セット」の状態です。
3人の性格が笑ってしまうほど出ている・・・
- 【長男:ワイルドな芸術家】 チューブにはいろんな色の絵の具がべったり。箱の端はボロボロで、筆入れも常にカラフル。まさに「豪快でめんどくさがり」な性格がそのまま形になっています。
- 【次男:潔癖なディレクター】 「本当に使ってるの?」と疑うほど、新品同様の綺麗さ。チューブに汚れ一つなく、並び順も完璧。 そんな彼がたまに怒るのが、長男に絵の具を貸した時。「長男から返ってきたチューブに絵の具がついている!」と!大人でも驚くほどの綺麗好きを発揮しています。
- 【三男:オリジナリティの塊】 自分の絵の具箱に、マジックで数字や記号をびっしりデコレーション。道具さえも「自分の作品」にしてしまう、こだわり派の職人です。
4. 正解のない「VUCAの時代」に、あえて美術を選ぶ理由
現代は「VUCA(変化が激しく予測困難)」な時代と言われます。 そんな中で私が大切にしたいのは、「正解がないものに対して、自分なりの答えを1から作る経験」です。
この教室には「今日は○○を描きましょう・創りましょう」といった共通のお題はありません。
美大出身の先生が、子供たちの「これを作りたい!」という自由な発想を否定せず、形にするための技術的なアドバイスだけをくれる。
この「自分で思い描いたものを、自分で形にする」という成功体験こそが、これからの時代を生き抜く力になると信じています。
5. 【親の悩み】毎週増え続ける「作品」どうしてる?
美術教室は3回の授業で1つの作品を作り上げるという決まりがあります。そのため、3人がそれぞれ出来上がった作品をもってくると、あっという間に3人分の巨大な作品が家にやってきます。
最初は捨てたくないと言っていた3人ですが、ちゃんと写真に撮って残しておきつつ、
「1つ持ち帰ったら、1つサヨナラする(捨てる)」。
を決まりにしています。
それでも、彼らにとってはお気に入りの力作ばかり。「これは捨てたくない!」という熱い交渉に、親の私も毎回タジタジです(笑)。
まとめ:月謝と初期費用のリアル
気になるお金の話ですが、今の教室は材料費込みの月謝制。 最初に「筆、絵の具、つなぎ」を揃えるだけで、あとは絵の具がなくなったら買い足す程度です。我が家は月2回コースで月一人9000円程度
ちなみにつなぎの色にも個性が!長男→オレンジ。次男→青 三男→みどり
90分間、全力で自分を表現して帰ってくる3人の顔は、いつも作品の持ち帰りはウキウキです。いままで英語、体操、学習塾などいくつか習い事をしてきましたが、美術教室だけは唯一3人全員辞めたくないとのこで、楽しく続けています。3人に聞くと、自分の好きな作品を作るのが楽しい!作品を作るとママやパパがすごいねって褒めてくれるのが嬉しいとのことです。
これからの人生も、この「0→1」のワクワクを忘れないでほしい。
そう願って、好きを形にした作品の置き場所を残しつつ整理していくことが親としての目標です。(笑)


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