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NICU・GCUで2カ月も過ごした三つ子のママが同じ経験をするママに伝えたいこと

マインド

タイトルの通り私の子どもたちは約2カ月と2週間ほどNICUとGCUで過ごしました。
3人の出生体重は1800~1900gであり、NICUには1週間程度入院していて、GCUに2カ月と1週間ほど入院していました。
三つ子や双子であれば低出生体重児で生まれることはよくあることだと思います。また、一人であってもいろんな理由でNICUやGCUで過ごす子もいますよね。
私の子どもたちがNICU・GCUで過ごした経験を通して学んだことを、今NICUやGCUで入院中のお子さんを持つママやこれからお子さんがNICUやGCUで過ごすことになるママの気持ちや身体が少しでも楽になれる手助けになれればと思いますので、ぜひ最後まで見てください。

ママが退院した直後は、子どもの面会をがんばりすぎない

これは1番みなさんに伝えないなと思ってます。
なんでかって私が頑張りすぎて、本当に疲れたからです。

なぜ私ががんばりすぎたのかというと、

「ママなんだから毎日会いに行くのは当たり前」

「離れて過ごしているのだから、たくさん会いにいかないと」

と思っていたからです。

私は帝王切開で出血量も4Lくらいあり貧血もあったので、退院時はまだ痛みもあり、しばらく青白い顔でフラフラな状態でした。そんな中、退院した翌日からかかさず毎日4時間くらい面会をし続づけ、面会以外は役所で手続きをしたり、保育園の見学へ行ったり、赤ちゃんを迎える部屋の準備や家具のセッティングなどをしてました。

結果・・・子宮の戻りが悪く生理2日目のような出血がしばらく続き、産後2カ月くらい子宮収縮の薬を飲んでました。そして毎日とっても疲れてました。。。

今思えば本当に頑張りすぎてたなと。ふと見たMステのスペシャルで歌を聞いたときに、こんな娯楽は久しぶりだなとなぜか泣きそうになりました。それくらい何かに追われてすごい頑張っていたわけです。

経験してみて言えることですが、、NICUに入院しているということはそのあとGCUで様子をみてから退院になるので、1週間単位ではまず退院することはないわけです。大抵NICUに入院しているということはすぐに家で過ごすには不安定な身体の状態なわけですから、すぐに退院なんてことなないです。
退院後の育児なんて、休みたくても待ったなしで、不眠不休な毎日が続きます。
ですので、夜休めるのは子どもがNICUやGCUにいる期間だけなのです。
子どもが生まれて夜寝られるチャンスがあるのは、NICU・GCUで入院しているお子さんをもつママだけの特権と思ってゆっくり身体を休めましょう!

そのため、役所の手続きなどは旦那さんや家族にお任せして、面会も1日お休みしたり、面会時間を短くしたり、ママが面会に行かない日はパパにお願いするなどして、意識的に適度に休んで欲しいなと思います。

2カ月ほど毎日4時間ほど面会して思ったのですが、毎日4時間も来ているママは私だけでしたし、毎日来ないママも何人もいました。
そして、NICUやGCUにいるといろんな理由で入院している子どもやママたちが面会で来ているので、一般の産科病棟のように決して明るい雰囲気ではなく、なんだか気持ちが沈みやすくなったりもします。

意外とみんな休んでいるので、そこは安心して手抜きをしながら体を休ませてリフレッシュをしてくださいね。

買い物はネットでする

買い物に行くのって意外と体力がいります。今はネットでなんでもたいていのものはそろうので、無理して外出せずにネットに頼りましょう。

私は産後すぐにAMAZONプライム会員になり、ほとんど育児物品は今も買いに行きません。
AMAZONのいいところは、ほとんどの欲しい育児物品は早いと当日または翌日までに届きます!

そこで、参考までに我が家がNICUやGCU入院中に購入した物を紹介します。

※注意点として、NICUやGCUにお子さんが入院すると確定した後、必要物品を病院で教えてもらってから購入してください!お子さんの状態病院によっては必要物品が違うこともあるので、事前に購入はしないでくだいね。
もし下記のものが必要となったときは、参考にしてください。

冷凍母乳パック・保冷バック

NICUやGCUに入院していると母乳を冷凍して病院に届けるので、母乳を冷凍するための保存袋や運ぶときの保冷バックが必要だったりします。

保冷バックは、自宅にあったお弁当箱の保冷バックのようなものを使いました。

購入した冷凍パックはこちら

搾乳機

低出生体重児だと吸う力が弱いので直接母乳を飲みまで時間がかかるので、哺乳瓶で母乳を飲ませたり、搾乳をした母乳を面会以外の時間に飲む使用します。NICUに入院していると直接母乳できるようになるまで時間がかかり、直接母乳ができないと母乳の出が悪かったりするので搾乳していました。

こちらのメデラの搾乳機は出産した病院で採用しているモデルだったので1カ月レンタルしていたのですが、長期的に使うことを考えると私は購入したほうがコスパがよさそうだったので購入しました。
そして使用後はメルカリで13000円くらいで売れたので、それなりに需要があるので購入もありかなと思います。

たまにアマゾンセールでかなり安く売られたりするので、アマゾンセールの時は要チェックです!

オムツ

入院費は乳児医療証や未熟児医療制度(これは対象の人が限られておりますので、東京都の参考リンクを参照ください)を利用すればオムツ代などしかかからないです。
しかし、そのオムツも三つ子となれば21枚くらい毎日消費するので、途中からはオムツは持参したほうが割安だったので持参してました。
(我が家は先読みしてオムツを3カ月分くらいストックしていたのですが、思ったより入院が伸びてサイズアウトしそうだったので入院中に消費してました)。

NICUで一番使っているの人が多かったのはパンパースでした!

おしりふき

これは病院のものではなく持参とのことだったので、購入しました。

NICUやGCUの時は、肌がより敏感なのでとてもふわふわで厚手のこちらを使用してました。

ボディーソープ

こちらも一人につき一つ必要とのことだったので、3つ準備しました。3歳になったいまでもこちらを使用しています。

過度にネットで情報を調べない

我が家は在胎34週で低出生体重児で生まれたわけですが、、低出生体重児だと発達が心配になることはあると思います。

実際に私も心配になって調べたことがありますが、調べたところで他人の話だなと思ってすぐにやめました。

すべてが自分に当てはまることもないし、心配したところで今できることは何もないと思ったからです。

どうしようもない未来を心配するより、今この瞬間目の前で一生懸命生きている我が子がいることを喜び・感謝するだけのほうが数百倍幸せなことです。

私なりの物事の前向きなマインドとしては、考えて何か備えることができるものや答えがあるものについてはとことん必要な情報を収集し、家族と意見交換します。ですが、考えても予想のつかない未来のことは、ふと考えそうになってもすぐにやめるように努力してます。

考えても何もならないのであれば、起きないかもしれない未来を想像して勝手に不安を自分で生み出しているだけです。
極端な例えでいえば、病気もなく元気で過ごしているのに、人間みな平等に来る死に対していつも恐怖を感じて過ごすことと同じなのかなと。

もしなにか我が子に何か起きたときは、専門家のNICUやGCUの医師や医療スタッフが情報提供してくれますし、今はyoutubeやINSTAGRAMなどでひと昔前までは情報がすくなかった病気なども、実際に体験している人を見つけることや話を聞くことができます。

ネットは必要な時に必要な情報を調べられるメリットを使い、過度に検索して落ち込まないマインドを持てると気持ちが楽なのかなと思います。

ちなみに三つ子の中で一番小さく産まれ、しばらく無呼吸発作を生後2か月くらいまで治らなかった次男ですが、今では一番免疫力が強く、保育園のお休みが少ないです!!!
小さく産まれたからといって、一概に身体が弱いってことではないということが、次男の例から参考になればと思います。

まとめ

以上、NICUやGCUに子どもが入院した経験をもつママだからこそ、みにさんにお伝えしたいことを紹介しました。

NICUやGCUに子どもが入院するってとても不安に思うこともあると思いますし、病院が遠方なこともあるので体力面では面会も大変ですよね。
産後はまずママの身体を休めることを第一に過ごして、適度にテレビや動画など自分のリフレッシュする時間を作りつつ、ゆっくり寝てください。

ネットで調べることもたまにはしてしまうと思いますが、過度に調べることで自分自身で不安を作り出し、自分で自分を苦しめることになります。まず、今日この瞬間を生きている子どもがいることに感謝や喜びを感じるなど、最後はプラスマインドにする努力するとママの気持ちが楽になります。
せっかくの面会時間にママが笑っているほうが子どもは絶対に嬉しいはずなので、ママ自身が自分で作った不安でつらくないように過ごせるといいのかなと思います。

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